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【書評】マルチタスクなど幻想にすぎない by SINGLE TASK一点集中術「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる

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こんにちは、かよ(@imakayosan) です。

 

わたしは、マルチタスクの鬼でした。

日々膨大なタスクを処理するために、3つも4つも、同時進行して消耗していました。

でも、今回紹介の本を読んで止めてみました。

そうしたら、一日の疲労感が全然違いました!

仕事で疲労困憊だと、夜子供にやさしく余裕のある対応が出来ないんですよね。

 

ポイントは、"ひとつだけやる"ですよ!

SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる

 脳は複数のことを同時に処理できるように作られていない!

 

同時に複数のことをこなそうとする行為を「マルチタスクをする」と、

世間では表現する。

でも、そもそも脳は複数のことを同時に処理できないので、

2つ以上のことに注意を向けつづけているとむしろ脳機能が低下すると著者は説く。

とはいえ職場でも日常生活でも、

私たちはマルチタスクをこなすことを期待されているし、

こなして当然だと思われている。

自分の仕事を進めながらも、電話がかかってくればすぐに対応し、

メールがくればできるだけ早く返信する。

締切りが同時のプロジェクトも複数並行して走っている。

日々、猛スピードで情報が渦巻くこのご時世、

マルチタスクをせずに生活するなんて無理だ……そう思うのも無理はない。

 

ハーバード大学の研究によると、

「あたふたとせわしなく働いている社員たちは1日に500回も注意を向けるタスクを変えるが、

もっとも能率の高い社員たちは注意を向けるタスクを変える回数がむしろ少ない」

という。

つまり、タスクからタスクへと注意を向ける先を切り替える頻度の高さは、

生産性の低さと相関関係があるというのだ。

さらに、マルチタスカーはシングルタスカーより、

外部から邪魔が入ると影響を受けやすい

(ほかの情報を受けいれてしまうと、もともと取り組んでいた作業の能率が落ちる)。

こういう人は

「目の前の作業とは無関係のことに手をだすのはやめよう」

という抑止力がきかず、集中力も鈍いという。

 

そうそう、わたしわたし・・・ついつい常にマルチタスクしちゃう・・・

しかもそれが、良いことだと思ってた・・・

よく、「あれ?私なにしにここに来たんだっけ?」とか

言っている・・・

 物忘れが激しいのかと思っていたけど、

マルチタスクが原因だったのかも!

 

あくせく働いているのに、

それに見あうだけの具体的な成果をあげられない人は多い。

そもそも、一定の時間内でそれほど多くの作業をこなせるはずがないのに、

ついあれこれ手をだしてしまっているのだ。

その結果、つねに注意散漫な状態で、膨大な要求に答えられずに不満を抱えて生活している。

現代の文化には「より多くのものごとをこなす」ことを重視する風潮がある。

そして奇妙にも人は自分を疲弊させ、すり減らすことで

「自分は重要な人間だ」という認識をもとうとしている。

作家のローラ・バンダーカムが指摘しているように、

「多忙」であることと「自分は重要な人間である」という認識には、

強い相関関係がある。

「過労と睡眠不足を嘆いてみせることで、自分が必死にやっていることを証明したいのだ。

 

忙しくすごしている人が、能率よく働いているとはかぎらない

そもそも、マルチタスクはあり得ないそうです。

人間はじつのところマルチタスクなどしていない。

タスク・スイッチング(タスクの切り替え)をしているだけだ。

タスクからタスクへとすばやく切り替えているだけである。

こうした行動を続けているとマルチタスクをしているような気分にはなるものの、

現実には、脳は一度に2つ以上のことに集中できない。

そのうえ、注意をあちこちに向けていると、効率が落ちる。

 

著者は、シングルタスクをこれでもか!というほど推奨しています。

シングルタスクとは、「『いまここ』にいること」

「一度に1つの作業に没頭すること」を意味する。

じゃあ、マルチタスクってなんだっけ?

そう思ったあなたに、もう一度、お教えする。

マルチタスクとは、絶え間なく気が散っている状態を意味する。

 

人はなにかに専心しているときのほうが充足感を覚える。

一見効率が悪いように見えますが、

一度にひとつだけする、これが日々の消耗を減らしてくれるでしょう。

さらに、仕事でもミスが少なくなるし、対人関係も良くなると。

そして、一人の時間をもつことが大事とも。

 

シングルタスクを実践していると、人はより深い幸福を感じられるのだ。

 

 早速マルチタスクやめてみたら確かに、

充足感と疲労度が違いました!

マルチタスクが習慣になっている方は一度やめてみてはいかがでしょうか。