”センスが良い”は作れる!『センスは知識からはじまる 著:水野学』書評
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突然ですが、あなたはセンスがありますか?
ファッションセンス
盛り付けセンス
営業センス
経営センス
デザインセンス
インテリアセンス等々・・・
沢山ありますが、
「いいなぁと思うけど、私センスないし・・・」
「センスって生まれ持った才能でしょう!?」
なんて思っていませんか?
実はセンスって誰にでも身につけられるものなんです!
現代の必須スキルではありますが、特に仕事柄必要な方に読んでいただきたい本・
センスは知識からはじまるをご紹介いたします!
センスは生まれついてのものではない
センスとは、誰にでも備わった身体能力と同じです。
健康な人であれば、誰もが生まれつき走れるし、ジャンプもできる。
ただ、そのジャンプがいかなるものになるかは、
日々の筋トレや助走のスピードで変わってきます。
どれだけセンスを磨き、使いこなせるか──
その違いが、センスがいい/悪いということです。
ネイリスト時代に、よくセンスのある無しの話になったものです。
センスがない人っていうのは実はいなくて、
センスっていうのは合う/合わないなのだと。
プロだからセンスはあるという前提の話なのですが、
誰にでも伸ばせるスキルだし、誰もが持っているものなんですよね、実は。
そんな”センス”、なんとなく天賦の才能のように思いがちですが、
その中身を言語化すると以下のようになります。
「センスのよさ」とは、数値化できない事象のよし悪しを判断し、
最適化する能力である。
ファッションも、
料理の盛り付けも、
インテリアも、
その良し悪しを数値化できないですよね。
その洗練度をセンスの良し悪しといいます。
センスとは知識の集積である。
では、センスの良し悪しはどこで測るかというと??
”普通”を知ることだと筆者は言います。
普通こそ、「センスのいい/悪い」を測ることができる唯一の道具なのです。
普通とは、「いいもの」がわかるということ。普通とは、「悪いもの」もわかるということ。
その両方を知った上で、「一番真ん中」がわかるということ。
これは「普通のものをつくる」ということではありません。「普通」を知っていれば、ありとあらゆるものがつくれるということです。
「センスがよくなりたいのなら、普通を知るほうがいい」と述べました。
そして、普通を知る唯一の方法は、知識を得ることです。
センスとは知識の集積である。これが僕の考えです。
知識というのは紙のようなもので、センスとは絵のようなものです。
紙が大きければ大きいほど、そこに描かれる絵は自由でおおらかなものになる可能性が高くなっていきます。
実はセンスと言われるものは全て言語化できます。
例えばファッション。
この色とこの色を合わせればこのように見える、
使う色は〇色までにすると洗練されて見える、
などの知識量がモノを言います。
センスの良い人の「勘」「なんとなく良いと思った」の言葉は、
無数の知識の土台からはじきだされた最適化の結果です。
センスに自信がない人は、
自分が、実はいかに情報を集めていないか、
自分が持っている客観情報がいかに少ないかを、まず自覚しましょう。
いくら瞬時に物事を最適化できる人がいたとしても、その人のセンスは感覚ではなく、膨大な知識の集積なのです。
センスとはつまり、研鑽によって誰でも手にできる能力と言えます。
決して生まれつきの才能ではないのです。
センスがある人に憧れながらも、
「私、センスないし・・・・」
なんて言ってる人は、ただの勉強不足です。
ファッションセンスが無いという人は、
美容院でしか女性ファッション誌を読んでいないのです。
一方、センスのある人ほど毎月読んだりして、熱心に情報収集します。
私は料理を作るのが好きではないので、
盛り付けセンスはありません。
知識を集めようとも思っていないのでこの結果は当たり前だと思いますw
好きな人は、好きであるがゆえに知識を自然に集められます。
もしくは、仕事について知識を蓄える。
結果としてそれが”センスの良さ”になる訳です。
自分でも何とかなるって希望が持てませんか♪
センスの最大の敵は思い込み
一方、最適化する能力=センスの障害とはなにか。
センスの最大の敵は思い込みであり、主観性です。
思い込みと主観による情報をいくら集めても、センスはよくならないのです。
どんな理由にしても、人は好き嫌いでものを選んでいます。好き嫌いというのは主観にほかなりません。
そこに「どの服が自分にふさわしいのか」という客観性を加えれば、
数値化されない事象を最適化するセンスの力が発揮されることでしょう。
これまたファッションだととても分かりやすいです。
自分が客観的にどう見えるかを無視した恰好をすれば、
「痛い」「必死すぎる」などと揶揄され、
例え流行の服を着たとしても”素敵””センスが良い”とはなりません。
だって似合ってないから。
(センスの良さ度外視で「それでも私はこれが着たい!」という熱いパッションは個人的には嫌いではありません)
また、黒い服を着ておけば無難と思い込んでいる方が多くいらっしゃいますが、
自分に黒が似合うかはまた別問題ですからね。
そもそも黒は難しい色です。とりあえず選ぶ色ではありません。
かくいう私、一時までクローゼットが黒一色でした。
パーソナルカラー診断を受けて黒が似合わないと判明した時の衝撃・・・。
思い込みってこわい!!!!
思い込みを外すには、自分の枠からでること
センスを磨く方法は、知識を集積することと客観的になること。
逆に言うと、 不勉強と思い込みはセンスアップの敵です。
「知識は得ようと努力するか/しないか」というものですが、
思い込みは無意識なのでいささかやっかいです。
そんな思い込みを外す方法とは、いつもと違うことをしてみること。
思い込みが強い人というのは、世界が狭いのではないでしょうか。
「私はこういう人だから」
「~~すべき、しなきゃ(いけない)」
といったワードが口癖になっていませんか。
思い込みは、視野を狭くし、最適化を阻みます。
センスとは対極なのです。
いつもと違うこと、試しに以下のことをやってみてはいかがでしょうか。
・いつもと違うルートで帰宅する
・いつも選ばない色の服を着てみる
・誰かに服を買ってきてもらう
・男性ファッション誌を読んでみる
・上司をランチに誘ってみる
どれも”いつもと違う”がポイントです。
それらの行動は確実にあなたの視野を広くし、思い込みが外れるでしょう。
アウトプットが仕事のかたや、
センスを良くしたいかたは是非読んでみてくださいね!
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