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最先端・最強の子育て!『子育て経営学/著 宮本恵理子』感想

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こんにちは!かよ(@imakayosan) です。

 

 今回は、数ある子育て本の中でもひと際異色の本です!

子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか

 

「子育てと経営学がどう結びつくのだ・・・・?」

と疑問に思いませんか?

「一体どういうことだろう・・・?」と思い手に取りましたが

”気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか”

この一文でグッと惹かれました。

 

元々他のご家庭の子育てや教育方針に大変興味がありますが、

本書は”日本の優秀なビジネスリーダー”!

しかも、一昔前の”家事育児は妻任せ”なリーダーじゃないはずだ!

ドキドキわくわくして期待して読んでみましたら、

そこには超頼もしいパパ達の姿が描かれていました。

 

突き詰めると、子育てと経営は共通点が多く、似ているんですね。

「うちの子の育て方、こんな方法も取り入れてみたい!」

と新しい視点をくれる良書でしたよ♪

 

秀逸すぎるインタビューと質問群!


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本書は10名のビジネスリーダー達のインタビューで成っています。
各リーダーたちへの共通の質問もあり、これがまたタメになるんです!
 
  • 教育プランは?
  • 習い事は?
  • お小遣いは?
  • スマホやゲームなどのデジタルデバイスは?
  • 子供がよろこぶ得意料理は?
  • 子育てを円滑にするための工夫は?
どれも、考えてないと答えに窮する質問ばかり。
この答えが当然ですが各人違っていて、
どれも確固たる考えのもとのポリシーだから
「そういう考え方もあるのねー」って毎度うなりました。
 
特に、お小遣いとデジタルデバイス。
真っ二つに分かれるんですよ。
デバイス:積極的に使わせる派と制限する派。
お小遣い:早くからあげる派と、都度申請派。
 
答えがないだけに、
「うちはどうかな?」と改めて考えるいい機会になりました。
 
お小遣いなら、私はお金の教育は絶対にしたい派!
お金には、使い方の上手い下手があるので失敗するなら若いうちに!
と3歳の息子へもお小遣いをあげようかな?
と考え始めました。
(そうなると、これから廃れていくであろう現金であげるか、
プリペイドカードを渡すか・・・とか色々考えますが・・・)
 
メルカリで商売を学ぶ、というのも是非経験させてみたいなと思いました。
いくつになったら出来るんだろう???
お金を稼ぐ、という経験は早めにさせたいな・・・。
 

子供の感情を発散させたい

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世界の共通言語は4つあると思っています。
1つは現時点で世界最大の共通語である英語。
2つ目は数学。
3つ目はプログラミング言語。
そして4つ目が、意外に思うかもしれませんが、〝表情〟です。 
うれしい時には笑う、悲しい時には泣く。
感情にひも付いた表情は、人種や文化を問わず、すぐに交換し合える最強のプロトコルです。
 
だから、うちの子たちにはとにかく表情豊かな人間に育ってほしい。
楽しい時はワハハと笑って、悲しい時にはワーンと泣ける子になってほしい。
子どもが泣いている時は、「思い切り泣け」と言っています。 

 

これを読んで、表情豊かな子に育ってほしいと思いました。
 確かに、例えば笑顔というのは”私はあなたを攻撃しません”という意思表示でもあり、
友好の意を示すもの。
表情が乏しかったりすると
「何を考えているのか分からない」
と接する人に疑いをもたれる可能性もありますよね。
 
ゆくゆくは海外で仕事をするであろう現代の子たち。
各々のバックグラウンドを知らないからこそ表情は大事なのかと
新たに気づきました。
 
それには、まずは家庭が子供にとって
”心から安心していられる場所”"心を預けられる場所"であることが重要なのかなと。
感情を出しても大丈夫、嫌われない。
という前提が子供をのびのびさせると思うのです。
 

多様性の中に身を置いてほしい

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教育環境について、
ちょっと長いですが引用させていただきます。
「幼稚園の教育方針は運動会を見れば分かるらしい」と言うんです。
なるほどと思って実際に見に行ったのですが、驚愕しました。
幼稚園でかなり違いがあるのです。
中には一糸乱れぬ統制で、完璧に叩き込まれた組体操を披露するところもありました。

 

先日、ある人から
「幼稚園を出た子と保育園を出た子で、将来の活躍度を追跡すると、
実は保育園出身の方が活躍しているという結果が出た」と聞きました。
この研究の真偽は分かりませんが、もし仮にこの結果が確かなら、興味深いと思います。
「幼稚園がダメで、保育園がいい」という単純な問題ではなく、
どんな環境を提供しているかという「質」の問題だと思うんです。
僕が考える決定的な違いは「多様性」です。
一般的な保育園は、ひと言で言えば「カオス」。
共働きで、比較的裕福な家庭の子もいれば、金銭的に厳しい家庭の子、
シングルペアレントの子もいたりして、バックグラウンドが実に多様です。
 
しかも厚生労働省管轄の保育園は「教育の場ではない」から基本的には、
幼稚園よりも先生たちに統一された教育方針がなくて、
1日のカリキュラムも緩くて自由時間が多い。
いい意味で、子どもを野放しにしている環境とも言えます。
そこで何が起きるかというと、子どもたちのダイバーシティー・ソサエティーが成り立つわけです。
 
今まさに、日本の経営者が欲しているダイバーシティーが、保育園には自然にある。
様々な属性やタイプが入り混じるカオスの中で、
子どもは自然と「異と交わるリーダーシップ」を獲得していくのではないでしょうか。
例えば、園庭で遊ぶ時間。
ブランコで遊ぶ子、砂場で遊ぶ子と、バラバラに散らばっている中で、
「鬼ごっこがしたい」と思ったら、複数の友達を巻き込まないといけません。
仲間を巻き込んでやりたいことを実現していく。
これは起業家の姿そのものです。
 
リーダーではなく、フォロワーの資質を発揮する子もいるかもしれない。
この疑似体験を幼児期にしているかどうかが、
実はものすごい差を生むかもしれません。

 

教育環境は、悩むところですよね。
意識の高いコミュニティの中で育てるか、
多様性の中で育てるか。
これに関しても答えはなく、また比べるべくもないでしょう。
私立を出た人は私立良かった、
公立を出た人は公立良かったって言うでしょうしね!
 
ただ一つだけ、自由度が高い環境がいいなとは思います。
あんまり遊ぶ暇もなくガッチガチに縛ってしまうと、
子供の創造性ややりたいことに対する初動力を奪ってしまうのではないかと・・・
引用した前者の幼稚園、
なんか・・・統率されすぎてて軍隊みたいと感じてしまいました。
私だったら、てんでバラバラなくらいが
子供として正常なような気がするのですがいかがでしょうか。(その方が笑えるし)
 

夫婦での子育て役割分担

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また、多忙を極めるビジネスリーダーたち。
共働き率も高いですが全員が自分事として当たり前に関わっています。
おーい!世の中のパパー!
見習ってくれー!
経営者がこんなにコミットしてるぞー!
あなた方が出来ないわけないぞー!
 
これは意識したい・・・!
と思ったロジカル役割分担術↓

子育てで生じる様々な役割は、

「プランニング」と「オペレーション」に分かれるのだと気が付きました。 

例えば、朝起きたら、急に子どもが発熱して病院に連れていかなければならない時、

「8時に小児科に寄って、病児保育を予約して……」と戦略を立てる役割と、

それを実行する役割は違います。

 

そして大半の家庭では、戦略を練るプランニングは妻が担当し、

夫はやったとしても実行役のみ、というパターンではないでしょうか。

オペレーション担当の夫からすると、「俺も半分は子育てをやっている」と思っていても、

問題解決における役割の重要度はプランニングの方が高い。

ですから

「私はこれだけやっているのにあなたは」

「いや、俺だってこんなにやっている」という衝突が生まれるのだと思います。

ビジネスと同様に、「プランニング」と「オペレーション」の役割分担で子育てを運営すると、

互いにどう動けばいいのか分かりやすくなるなと気が付きました。

 

うちも、夫はオペレーションのみなのでプランニングもやってもらおうと思いました!

何ならまるっとプランニング委譲したいです・・・

 

フルコミットパパが日本の発展に急務!

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ビジネスリーダーたちの中長期的な視点や、

ビジネスとの絡め方を読んで、

今後こういったリーダー達が増えることが日本の発展には急務だと感じました!

がんばれパパたちー!!

うちの会社も子連れ出勤可能にしておくれー!!

フレックス制にしておくれー!!!

 

ビジネスリーダーたちの非常に頼もしい子育て、

他にもたくさん参考になるところがありました。

是非読んでみてください♪

 

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 子供のお金教育ならこの本も参考になりますよ!

過去記事>>

www.imakayo.com