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『「一流の存在感」がある女性の振る舞いのルール/ 著:丸山ゆ利絵』感想 

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 こんにちは!

イメージコンサルタントのかよです。

 

キャリアを築いていく内に

  • 管理職に就いて部下をもつようになった。
  • エグゼクティブと接する機会が多くなった。

という方も出てくるかと思います。

 

今まで特にカジュアルな振る舞いや服装をしてきたつもりはないけれど、

「もっと職位にふさわしい自分になっていきたい。」

そう思わざるを得ない場面もあるでしょう。

カジュアル一辺倒では恥をかいてしまうこともあるでしょう。

 

そんな社会的な地位や立場にふさわしい存在感をだしたいあなたに

おすすめの本を紹介いたします!

 

 

その服装、他人からどういう風に見える?

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この本は、エグゼクティブ・プレゼンスの身につけ方について書かれています。

 

”エグゼクティブ・プレゼンス”とは、

社会的な地位、職位や社格、専門性にふさわしい存在感=オーラのこと。

出会った瞬間に、仕事が出来そうな印象を受ける、

「なにかが違う」と品格や貫録を感じさせるオーラのようなものです。

  

キャリアを積んでいくに従って後輩や部下が出来、それなりのポジションに付いたとき、

そのポジションにふさわしく見られたいですよね。

服装や振る舞いによって、部下より下に見られることは避けたいものです。

また、会社や部署を代表する役職者の場合はその印象によって

代表するものの印象まで変わってしまいます。

「見られ方」を意識していく必要があるのです。

 

女性ならではのビジネススタイル

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古い話です。

私が営業職だった頃、

客先で冗談で「女子大生が来たのかと思ったよ!」 とからかわれた事がありました。

「あはは~!またまた~!」なんて笑っていましたが、

「別におかしな格好してるわけじゃないけどな?」とずっと引っかかっていました。

今となっては恥ずかしい話ですが、ようやっと分かりました。

 

その現象のことを著者は、

おしゃれだけど、仕事のイメージが湧かない服。

 と書いていました。

 

雑誌で流行として扱われるスタイルは仕事にしてはカジュアルか、

ドレッシーなスタイルが主だからです。

それらはまだ責任の小さい人にとっては仕事時のスタイルの一つとして選択していいものかもしれません。

しかし、ビジネスにおける責任や能力、キャリアを効果的に表現するスタイルではありません。

「似合っていても、間違っている」のです。

 

 当時、私は女性の営業はどんな服を来ていけば良いのかわかりませんでした。

業界的に女性の営業自体が少なく、

会社の他の営業女子はきれいめカジュアルだったのですね。

ジャケットを羽織っていればOKくらいのカジュアルさです。

雑誌を頼りにしていたので、今思えばお洒落ではあったかもしれませんが、

ビジネスという場で“仕事できそう”“プロっぽい”という観点でいうと完全に失格でした。

 

女性ですから、女性ならではのスタイルはあっていいと思います。

男性と同じ格好では「男装」にしかなりません。

ただ、ビジネスらしい

「真剣さ」「責任感」「相手と対等の立場」

を表現するのには、

「甘さ」「装飾過多」「過度なカジュアル感」

は邪魔にはなっても助けにはならないのです。

賢く自分のイメージをマネージするために「甘い x 甘い」はご法度と思ってください

 

女性ファッション誌における仕事服は甘めが多いものです。

自分のポジションと照らし合わせ、

「これを着ることでどう見えるだろうか?」

と俯瞰して考えてみたいものですね。

 

男性でありがちな、気になってしょうがないビジネスファッション

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また、よくやりがちなファッションとして

柄同士がぶつかると、有能感や洗練、品がなくなりやすい

と仰っています。

そうそうそうなんですよね・・・。

 

わたしは会社員もしているのですが、ある日の営業マンの服装が

柄のスーツ

柄のワイシャツ

柄のネクタイ

柄の靴下・・・・・

 

「どんだけ!!!!!」

 

柄柄柄柄柄柄柄柄・・・・・

もう・・・お腹いっぱい・・・・うぇっ。

話なんか一切頭に入ってきませんでした。

視界に入る情報量が多すぎて、ドッと疲れが・・・。

 

ここまで極端でなくても、柄柄してると

その人の印象=柄柄してる人

となってしまいます。

どんなに素敵なことをし、どんなに良いことを言っても、

“柄柄してる人“

で終始してしまうのです。

 

柄でなくても、

レースなどの織物も柄っぽく見られますので注意ですね。

  

部下を持ったら持ちたい視点

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また、外見のことだけでなく、上に立つ者としての心得にも触れています。

 

これは私も取り入れたいなと思ったのですが、

人の評価は3+3で

の章。

 

人への評価ってどうしても偏りがち。 

マイナスな印象の人ならどうしてもマイナス目線に。

それを、マイナスなこと3つ挙げたら同じようにプラスのことも3つ挙げる。

必ず同数挙げて、フラットな目線で見るということです。

意識的に違う視点も取り入れることで、

評価にぐっと深みが出て視野が広がると思いませんか。

 

令和では、女子はサラダを取り分けません。

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あなたも経験ありませんか。

合コン、会食、飲み会などの席で、

なんとなく雰囲気で「サラダ取り分け係」をしたことが。

 

廃れて欲しい文化ですが、

”お料理を取り分ける子=女子力高い”

みたいな風潮ありましたよね。

何度、取り分けてくれた皿を見て

「これ私あんまりいらないやつ」

と思ったことか。

なぜか「みなさーん!好きなようにとってくださーい!ハイどうぞ☆」って

呼びかけても取り分けるんですよね。 

なぜだ。生きがいなのか。

 

それで本書で思わず膝をうったところなのですが、

女性が料理を取り分けるなどの、

給仕役をさせられそうな場面のときの女性役員が発した一言!

しびれます!

 

「どうぞお先に、自分の分は自分で取りますから」

  

おおおーーーーー!!!!

「NO MORE取り分け。やりませんよ」という意思を

相手に先に譲るような形にすることで角を立たせず、

「自分の分は自分で取りましょう」という提案になっている!

これは、そういう場になった時に使えるぞ!

と心のメモ帳に記しました。

(元々やらないけど・・・・)

 

 

他にも、ビジネスパーソン(特に女性)なら知っておきたいことばかりですよ!

・男性と女性の「品格の出どころ」の違い

・部下と上司が逆に見える原因は「パンツスーツ」?

・衝撃をもたらす「ヘアスタイルの明暗ポイント」

 

ビジネスシーンで存在感を出したいあなた、

是非読んでみてくださいね♫